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SOY Mailで送信先が200件を超える場合は分割配信を利用しましょう
2014年07月29日
販促を行うにあたって今でもよく使われる手法としてメールマガジンがあります。SOY ShopでもSOY Mailと連携すれば、注文者に向けてメルマガを送信することができます。
そんなSOY Mailですが、レンタルサーバで使用するにあたって注意点がありますので、今回はその注意点と対応方法を紹介します。
レンタルサーバによって、SOY Mailから送信できるメールの送信数に上限があります。
たとえば、某サーバでは1回の実行に対して、送信できるメール件数が250件と制限があり、
SOY Mailで300件のメールを送信しようとした場合、251件目から送信されません。
上記のようなレンタルサーバの条件を超える件数の送り先がある場合は、分割配信を利用しましょう。
SOY Mailの管理画面の設定の下部にあるメール配信設定で分割配信を選択します。
送信数制限は一回に送るメール件数で、300件のユーザにメールを送信する場合は、
1回目は200件、1回目は残りの100件にメールを送信します。
次回送信までの間隔を設定することで、
1回目送信後、何分後に2回目の送信が行われるかを設定できます。
ただし、この機能はサーバのcronを利用するので、
管理画面で設定した後はサーバでcronでの送信の設定を行う必要があります。
cronの設定はSOY Mailの管理画面のHelpにある予約ジョブ配信についてを参考にして設定してください。
設定例に記載されている1> /dev/null 2> /dev/nullは実行ログを残すかどうかの設定なので、
実行ログを残す場合は不要です。
