WordPressテーマをSOY CMSに組み込んでみる、その2
前回はトップページのお知らせ、ブログを更新できるところまで作業を行いました。元のWordPressテーマだとお知らせ等のタイトルには詳細ページへのリンクが張られています。また、お知らせ一覧のページも存在します。今回はその部分を設定していきます。
ブログの作成はSOY CMSでは「ブログページ」を使用します。テンプレートの記述方法は前回説明した「標準ページ」とほぼ同じですが
- ブログページ一つで三種類のテンプレート(トップ、アーカイブ・カテゴリー、詳細)を持つこと
- ラベルの使い方が異なること
- ブログページでだけ使えるb_block:idがあること
が特徴です。
2017.08.06 | Comments(0) | Trackback(0)
WordPressテーマをSOY CMSに組み込んでみる、その1
以前告知させていただいたバージョンアップが遅れていてすみません。8月中旬にはベータ版を公開できる予定です。
さて、SOY CMSのお話をしていると「WordPressとどう違うの?」「テーマが充実していると使いやすいんだけど」というお話をよくされます。そこで今回はWordPressのテーマとして配布されているものをSOY CMSに組み込んでみるときにどういう作業になるのか順を追って説明してみようと思います。
テーマとしては、GPLライセンスで配布されているということで、こちらのサイトからダウンロードできるBizVektorを使わせていただきます。
WordPressサイトが完成している状態からSOY CMSでお知らせ、ブログの更新運用ができる状態になるまで、本記事で行う作業の総所要時間は慣れた人が行った場合で「約2時間程度」です(※WordPressの機能をフルコピーするというのではなく、あくまで基本的なサイトを基本的な運用ができる状態にセットアップする、という趣旨です)。
※以下、せっかくなので管理画面のキャプチャは新しいものにしていますが、デザインが異なるだけで基本的に現行バージョンも同じです。また長くなってしまうので数回に分けて書こうと思いますが、最終回にはセットアップが終わった状態のデータを配布する予定です。
2017.08.04 | Comments(0) | Trackback(0)