SOY Shopを公開して3年が経ちました

2012/12/18、

SOY Shop 1.10.0をリリースしました。

 

SOY Shop β版を2009/12/18にリリースして、

今回のバージョンでちょうど3周年となりました。

 

 

SOY Shopが開発されたのは、

SOY CMSの設計理念で運営できるEC CMSが欲しいという要望から始まり、

最初に野菜物販のネットショップ、

続いてインテリアのネットショップ、

カスタムTシャツのネットショップと

 

最初に在庫の概念が大きく異なるサイトを経験したことにより、

発送管理の強化をすることになったのは良い思い出です。

SOY Shopを壊して組み直した事務用アプリ

 

 

その後、

 

 

やまどうぐレンタル屋さんというレンタルECを経験し、

まさかの情熱大陸での放送という良い経験もできました。

情熱大陸放送後のサーバ側の裏話

SOY Appでレンタル業務の拡張

 

 

そんなSOY Shopですが、

今回のバージョンアップで電子書籍の販売が行える様になりました!

 

といっても、

電子書籍を販売できたとして、

そもそも電子書籍はどうやって作るの?簡単にできるの?

という疑問が発生すると思いますので、

この機会に電子書籍のことをいろいろと調べてみました。

 


 

楽天のkoboや、Amazonのkindleと読む方の端末は充実してきていることはいろんなところで目にします。

 

PCの電子書籍viewerを調べてみても、

AdobeのDigital Editionsのviewerがあったり、

OSSでcalibreというものがあったりと

viewerは充実しているみたいです。

(スマホも同様)

 

 

では、

肝心の電子書籍(epub)の作成の方はどうなってるの?

といろいろと調べてみると、

 

AdobeのInDesignの様な有料ソフトで充実しているのね。

という様な状況で、

InDesign CS6で行うEPUB作成(準備編)- Adobe Design Magazine

 

有料ソフトだといい感じのものができるだろうけど、

やっぱり始めるには敷居が高い。

 

というわけで、

無償で作れるものはないの?

といろいろと探してみたら、

 

 

SIGILというWISYWIGエディタでワード感覚でepubファイルを作成できるツールがOSSで公開されているということがわかりました。

sigil - The EPUB Editor - Google Project Hosting

 

他にもWeb上でepub変換から販売までを行うサービスがあったりと、

 

よくよく周りを見回してみたら、

電子書籍の作成と販売は結構充実していたのね。

ということに気がつきました。

 

これだけ揃っているんだし、

epub作成ツールで電子書籍作って、

SOY Shopで電子書籍を販売してみたら良いかもしれません。

 

 

リリースして3年が経ちましたが、

今後共SOY Shopをよろしくお願いいたします。

 

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