SOY App開発の解説 管理画面のHOMEを作成する

前回のSOY Appのファイル構造の説明に引き続き、

今回は管理側ページについての開発の説明を記載します。

SOY App開発の解説 インストールとファイル構造





はじめにHOME(トップページ)の追加を行います。



admin.phpのinit関数の上部にあるCMSApplication::setTabs()に連想配列で、

array(
	array(
		"label" => "HOME",
		"href" => SOY2PageController::createLink(APPLICATION_ID)
	),
)

を入れます。


このコードにより



矢印で挿したタブが追加されました。


このページのHTMLの記述は、



pagesディレクトリの下に

IndexPage.htmlとhtmlファイルと対になるIndexPage.class.phpを追加します。


この時、

拡張子前のファイル名(ここではIndexPage)は同じ名前にしてください。


ファイルを作成したら、

IndexPage.class.phpを開き、

下記の内容を記述します。


<?php 

class IndexPage extends WebPage{
	
	function IndexPage(){
	}	
}
?>

WebPageクラスを継承したファイル名と同じ(IndexPage)クラスを用意し、

クラスと同名(IndexPage)の関数を用意します。


HOMEを開いた時、必ずIndexPage関数が読み込まれます。


次に同名のhtmlファイルを読み込む処理ですが、


function IndexPage(){
	WebPage::WebPage();	//IndexPage.htmlを表示する
}

IndexPage関数にWebPage::WebPage();を記述すると、

同名のhtmlを読みに行きます。


この状態で、IndexPage.htmlを開き、何かを書き込んでみると



htmlファイルに入力した内容がそのまま表示されます。





たとえば、キャプチャの様にフォームを用意し、

このページでPOSTのデータを送り、

このページでPOSTのデータを受け取って処理をする場合、


<?php

class IndexPage extends WebPage{
	
	function doPost(){
	}
	
	function IndexPage(){
		WebPage::WebPage();
	}	
}
?>

上記のようにdoPost関数を追加します。


doPost関数は、IndexPage関数のWebPage::WebPage();を実行の際、

POSTのデータ(実際には配列があるか?)を調べて、

データがあればdoPostを読み込むということをしています。


試しにフォームを用意した後、


function doPost(){
	var_dump($_POST);exit;
}

フォームからPOSTのデータを飛ばしてみてください。


POSTの値を確認できます。


以上の内容で、

表示から処理を書いたり受け取ったりができるようになるので。

後はデータベースに値を放り込んだり取得したりをすれば、

様々なことができるようになります。


次は管理画面の他のページを用意する

という内容を記載したいと思います。

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