CartLogicの各種プロパティ

今までの記事でカートページの表示についてを記載してきましたので、

今回からは詳細のCartLogicを見ていきたいと思います。

カートページを表示する2




カートの処理を見ると、カートに関する処理のほぼすべてで、

$cart = CartLogic::getCart();

という呼び出しがされています。


$cartにはCartLogicオブジェクトが格納されており、

CartLogicオブジェクトにはカートに関するさまざまな関数が格納されています。


CartLogicオブジェクトが持つプロパティは58行目付近にあり,

各種プロパティは以下のようになります。

/soyshop/webapp/src/logic/cart/CartLogic.class.phpの58行目


/** bryon等のカートID **/
protected $id;

/** 現在カートに入っている商品。商品はSOYShop_ItemOrderオブジェクトの形式で入っている **/
protected $items = array();

/** カートのお客様情報で入力した情報 **/
protected $customerInformation;

/** 注文終了後の注文情報 **/
protected $order;

/** 注文の際に選択した各種モジュール 支払いモジュールとか配送モジュールあたり **/
protected $modules = array();

/** 現在のページ番号等をkey-valueの形で格納 **/
protected $attributes = array();

/** モジュールの配送時間帯等の追加情報を格納 **/
protected $orderAttributes = array();

/** ページを遷移しても消えないようにエラー内容を格納 **/
protected $errorMessage = array();

/** ページを遷移しても消えないように通知内容を格納 **/
protected $noticeMessage = array();

となっており、

各プロパティの値は、

$cart->getItems();や$cart->setItems($items);

$cart->getAttribute("page");や$cart->setAttribute("page", "cartPage01");

のようにgetter、setterの形式で操作可能です。


次回からCartLogicの各種メソッドを見ていきたいと思います。

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