お問い合わせの確認メール文面の拡張
SOY Inquiryでお問い合わせフォームを設置して、お問い合わせを受け付けると自動で確認メールが送信されます。
この時送信されるお問い合わせメール内にはお問い合わせの内容が自動で組み立てられ挿入されます。
今回は自動で出力されるお問い合わせ内容の拡張についての紹介をします。
SOY Inquiryの設定を一通り済ませて、SOY CMS側のサイトに設置すると
上のようなフォームが表示されます。
このフォームに入力してお問い合わせを送信すると、
齋藤毅様
今回は○○にお問い合わせありがとうござます。
近日中に返答いたします。
問い合わせ番号: 1-3690-2410
問い合わせ日時: 2014-07-30 17:59:27
お名前 : まめぞー
メールアドレス: mamezo@omameshoji.co.jp
件名 : ダイズの購入について
問い合わせ内容: このサイトでダイズは購入できますか?
株式会社○○
TEL:XXX-XXX-XXX
住所:東京都千代田区
上記のようなメールが自動で送信されます。
ここで自動で組み立てられるメールでは、最初から「近日中に返答いたします。」までのヘッダー部分と株式会社〇〇から最後までのフッター部分は管理画面で設定できますが、お問い合わせ内容はシステムから出力されるため、管理画面から変更することはできません。
ここを変更する為に、mail.admin.phpとmail.user.phpという拡張の仕組みを用意しています。
拡張用のPHPファイルですが、
問い合わせ番号: 1-3690-2410
問い合わせ日時: 2014-07-30 17:59:27
お名前 : まめぞー
メールアドレス: mamezo@omameshoji.co.jp
件名 : ダイズの購入について
問い合わせ内容: このサイトでダイズは購入できますか?
/** ここに文章が追加される **/
自動出力の直後にテキストが挿入されるようになっており、
mail.admin.phpは管理者宛てのメール文面に
mail.user.phpはお問い合わせをした方宛てのメール文面に挿入されます。
この二つのファイルの設定方法は、
templateディレクトリ以下にあるフォームのデザイン用のディレクトリに配置します。
SOY Inquiryで生成されたフォームのCSSを変更する
各ファイルの使い方は、
<?php echo "\nここでお問い合わせの自動出力は終了です。"; ?>
このようなテキストをechoで表示すると、
問い合わせ番号: 1-3690-2410
問い合わせ日時: 2014-07-30 17:59:27
お名前 : まめぞー
メールアドレス: mamezo@omameshoji.co.jp
件名 : ダイズの購入について
問い合わせ内容: このサイトでダイズは購入できますか?
ここでお問い合わせの自動出力は終了です。
上記のようにテキストが追加されます。
mail.admin.phpとmail.user.phpの使いどころですが、
自動出力の末尾に文章を追加でしたら、管理画面のヘッダーで追加することが可能なわけで、
お問い合わせ内容に合わせて、自動出力を変えたい場合に使用します。
たとえば、お豆商事から送られてきたものの場合は、お豆商事からの旨を表示するという内容を表示したい場合、
<?php //$inquiryMailBodyに自動出力のお問い合わせ内容が格納されている if( strpos($inquiryMailBody, "omameshoji.co.jp") ){ echo "\nお豆商事の方からのお問い合わせです。"; } ?>
このようにmail.admin.phpで条件分岐を入れることで
問い合わせ番号: 1-3690-2410
問い合わせ日時: 2014-07-30 17:59:27
お名前 : まめぞー
メールアドレス: mamezo@omameshoji.co.jp
件名 : ダイズの購入について
問い合わせ内容: このサイトでダイズは購入できますか?
お豆商事の方からのお問い合わせです。
内容によって出し分けができるようになります。
2014.07.31 | Comments(0) | Trackback(0)