今回は前回紹介したやまどうぐレンタル屋で

商品オプション以外に追加した機能についてお話します。

商品オプションとグループ機能を組み合わせて

今回はオーダーカスタムフィールドの話を進めていきます。

2011/6/9現在、

SOY Shopのマニュアルにはオーダーカスタムフィールドについての説明はほとんどありません。

オーダーカスタムフィールド

オーダーカスタムフィールドを簡単に言うと、

カートに新しい入力欄を設置するものなので、

1.6.0のディフォルトでもテキストフォームやセレクトボックスを追加できます。

しかし、

入力した文字列を見てエラーを出したりすることが出来ないので、

あまり使い物になりません。

このオーダーカスタムフィールドをなぜ用意したか？というと

たとえば、

使用開始日が本日より3日以降でないとエラーを出したいとする。

その場合、

Cart03Page.class.phpファイルにエラーを出すスクリプトを記述しなければなりません。

しかし、

プラグイン形式にしておけば、

オーダーカスタムフィールドと同機能で別名のプラグインを用意した場合、

入力のルールやエラーに関する規則をプラグインの中に梱包することが出来る。

ここで言うプラグインがまさにオブジェクト指向って感じですよね？

プラグイン形式にしておけば、

何かのバグが見つかりカートのバージョンアップが必要になった時でも、

何も気にせずバージョンアップできるので、

拡張性が大幅にアップしたと言える。

さらに1.6.0からカートのロジック部分を一つのカートディレクトリにまとめられるようになったので、

より複雑なソースになったとしても、

管理はしやすくなったと思います。

SOY Shopは複数サイト向けの機能を強化します

あとは、

オーダーカスタムフィールドの開発のドキュメントを書かなきゃいけませんね。