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SOY Shopプラグインの解説 ポイント制1
2014年03月03日
今回はSOY Shopのポイント制について見ていきます。
ポイントを貯めたり、注文の際にポイントを使うといった機能はほとんどプラグインで対応しています。
ポイントに関するプラグインで同梱されているのは、
・ポイント制設定プラグイン(ID : common_point_base)
・簡易ポイント支払プラグイン(ID : common_point_payment)
の二つで、
ポイント制設定プラグインでは、
購入に対して何パーセントのポイントを付けるであるとか、
獲得したポイントの使用期限を設定したり、
購入時にポイントを貯めたり、支払に関するロジックが用意されています。
簡易ポイント支払プラグインでは、
カートにポイントを使用するためのフォームを表示したり、
どのような条件で値引きしたりといった処理が書かれています。
はじめにポイント制設定プラグインの方を見ていき、
その後にポイント支払周りの仕様についてを見ていきます。
先にポイント制設定プラグインを見ると、
独自のテーブルを持つプラグインで、
ここら辺は下記の記事をご覧ください。
SOY Shopプラグインの解説 独自のDAOのクラスを持つ
soyshop.config.phpやsoyshop.info.phpがあるので、
プラグイン詳細を持ちますが、そのあたりは省略します。
soyshop.order.mail.phpも省略します。
soyshop.point.phpの拡張ポイントを見ると、
class SOYShopPointBase implements SOY2PluginAction{ function doPost($userId){ } function getPoint($userId){ } function getTimeLimit($userId){ } }
doPost、getPointとgetTimeLimit関数がありますが、
これらの関数は管理画面の顧客情報詳細で表示する時に使うもので、
カートの中では動作はしません。
関数の詳細というと、
doPostが管理画面で顧客情報を更新した際に読み込まれ、
getPointとgetTimeLimitは顧客情報詳細に現在のポイント情報を出力
という機能となっています。
次回はポイント設定プラグインでポイントが溜まるところを見ていきます。